Published
Mon, Oct 26, 2020, 06:40
- Espinozaはシカゴのハウスサウンドを世界に広める上で重要な役割を果たした。
非常に影響力の強いシカゴ・ハウスのレーベルDJ Internationalの共同創設者であるBenji Espinozaが亡くなったと、5 Magazineが報じた。
1985年にEspinozaとRocky Jonesによって設立された同レーベルのカタログは、風の街、シカゴのイノベーションから世界的な現象へと発展したハウスミュージックの軌跡を辿っている。
レーベル初の12インチ「Music Is The Key」はJ.M. Silkによるもので、その後、Farley 'Jackmaster' Funk & Jesse Saundersの「Love Can't Turn Around feat. Darryl Pandy」、Fingers Inc.の「A Path」、The Itの「Donnie」、Joe Smoothの「Promise Land」、Sterling VoidとParis Brightledgeの「It's All Right」といった不朽のクラシックスを数多くリリースした。
さらに、DJ Internationalはイギリスでのハウスミュージックの普及に重要な役割を果たしたコンピレーション『The House Sound Of Chicago』も手がけた。
ここ数ヶ月の間にEspinozaは、Joe SmoothやLarry Heardによる重要ハウスミュージック・トラックとの出会いについて語っていた。
シカゴのレジェンドやDJ Internationalの所属アーティストたちは、ソーシャルメディア上でEspinozaを讃えている。