Compuma & 竹久圏が5年ぶりの新作アルバム『Reflection』を発表

  • Published
    Thu, Oct 22, 2020, 07:20
  • Words
    Suiko Nakai
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  • 京都の老舗茶問屋、宇治香園が音と光で茶を表現する『Tealightsound』シリーズの第7弾として、Something Aboutより11月にリリース。
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  • Compuma & 竹久圏が、ニューアルバム『Reflection』を宇治香園 / Something Aboutより発表する。 本作は京都の老舗茶問屋、宇治香園が音と光で茶を表現するTealightsoundシリーズの第7弾。宇治香園の創業150年を記念し、シリーズ第1弾として2015年にリリースされ、Compumaが竹久をフィーチャーしたアルバム『SOMETHING IN THE AIR ‒ the soul of quiet light and shadow layer -』以来のコラボレーションとなる。今回は前作から5年が経ち廃園となった茶園を2人が再訪。茶畑でインスピレーションを得、そこで録音したフィールドレコーディングを使用した全11曲収録のアルバムを完成させた。 宇治香園の茶師、小嶋宏一氏はTealightsoundシリーズについて、「茶は飲料、植物、精神文化の拠点となるような多面的存在ですが、日々茶づくりを行う中で、実はもっと巨大な何かなのではないか、と感じるようになりました。そうしたことを、茶と似た質を持つ光と音と共に伝える試み」だとコメントする。尚、本作は第6弾である大野松雄のアルバム『茶の木仏のつぶやき』に続いて、“番外編”としてリリースされる。シリーズにはその他にUeno Takashi、Enitokwa、Aki Tsuyuko、CARREが参加してきた。 DJトリオ悪魔の沼の一員としても活動するCompumaは、自身のプロジェクトSomething Aboutよりサウンドスケープなミックス『Something In The Air』シリーズを展開するほか、今年4月にはBlack SmokerからミックスCD『Innervisions』を発表。一方の竹久圏は映画音楽の制作も務めるギタリスト / ヴォーカリスト / コンポーザー / プロデューサー。KIRIHITO、GROUP、younGSounds、田我流とカイザーソゼのメンバーであり、ほかにもUA、FLYING RHYTHMS、やけのはらなどのライヴバンドに参加している。
    Tracklist 01. The Back of the Forest 02. Decaying Field 03. Nostalgia 04. Time and Space 05. Between the Leaves 06. Reflection of Light pt.2 07. Meguriai (An Affair to Remember) 08. Flow Motion 09. The Other Side of the Light 10. Shinobi 11. Enka (Twilight Zone) 『Reflection』は宇治香園 / Something Aboutより2020年11月11日に発売予定。
RA