HEADZが新レーベルLeftbrainをローンチ

  • Published
    Mon, Oct 12, 2020, 07:30
  • Words
    Suiko Nakai
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  • 第1弾としてSjQによる11年ぶりの新作アルバムが今秋発売予定。
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  • HEADZの新レーベルLeftbrainがローンチする。 批評家の佐々木敦が主宰するレーベルHEADZの新たなライン、Leftbrainは、HEADZにてGoat (JP)や空間現代などのリリースを担当してきたスタッフが立ち上げたもので、関西を拠点とする。HEADZは1995年に発足したのち、FADERやエクス・ポといった雑誌を編集・発行し、UNKNOWNMIXやWEATHERなどのレーベルを運営してきた。新レーベル第1弾は、今秋発売されるSjQの新作アルバムだ。 SjQことSamurai Jazz Quintetは、リアルタイムで生演奏の音響処理を行うライヴエレクトロニクスを用いて活動する4ピースバンド。2003年にcubic musicよりデビューし、2004年に360°Recordsのコンピレーション・アルバムに参加した。2013年には、映像のKezzardrixをメンバーに加えたオーディオヴィジュアル・プロジェクトSjQ++がメディア・アートの世界的な賞であるアルス・エレクトロニカ2013において、Award of distinction(デジタルミュージック部門)を受賞している。本作は2009年にHEADZよりリリースされた『Animacy』以来の11年ぶりのアルバムとなる。 アルバムのタイトルやトラックリスト、発売日などの詳細は現時点では発表されていないが、以下のティザー音源が公開中だ。
    尚、Leftbrainの今後のリリースには、Goat (JP)の日野浩志郎による新プロジェクトや、アーティストの荒木優光、DJのDISTEST、neco眠るの栗原ペダルによる3人組NEW MANUKEのファースト・アルバムなどが予定されている。
RA