MUTEK Montrealが現場とオンラインを掛け合わせたハイブリッドフェスティバルとして開催

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    Mon, Sep 7, 2020, 07:10
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  • 現地ではローカルアーティストが、ヴァーチャルでは世界各地のアクトがパフォーマンスを繰り広げる。
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  • MUTEK Montreal 2020が、フィジカルとヴァーチャルのハイブリッドイベントとして、明日9月8日火曜日に開幕する。 カナダが外国人の入国を制限していることから、今年のフェスティバルは現地では完全にローカルアーティストにフォーカスする。彼らはCOVID-19のパンデミック期間中に制作した(また、COVID-19についての)作品を初披露する予定だ。会場はEvents will unfold at the Place des ArtsのCinquième SalleとSociety for Arts and Technologyのドーム隣、ソーシャルディスタンシングの措置が取られる。ローカルプログラムには、PrioriPeladaOuriGuillaume Coutu-DumontPoirierといった面々が出演する。 一方で国外のアーティストたちは、MUTEKの新しいヴァーチャルプラットフォームに登場(こちらでローカルパフォーマンスも閲覧可能)。3つのステージで構成されるヴァーチャルショーは毎日、ヨーロッパ、北米、アジアというタイムゾーンに合わせて3回に分けて放送予定だ。Grand RiverMollyArtexte、Bionautas(Jonas Kopp & Flor de Valle)といったアクトがフィーチャーされている。日本からはSAKURA TSURUTAとARアーティストasagiがコラボレーションパフォーマンスで参加するほか、Kakuya ShiraishiとScott AllenによるオーディオヴィジュアルユニットAi.step、京都のオーディオヴィジュアルアーティストJunichi Akagawa、振付師兼マルチアーティストのHiroaki Umedaがラインナップされた。尚、今回、MUTEKの本拠地モントリオールのほかメキシコシティ、バルセロナ、ブエノスアイレス、サンフランシスコ、東京から、各都市のアーティストやプロモーター、文化団体がコネクトするプラットフォーム、MUTEK_CONNECTが新設された。 上記のパフォーマンスのほか、専門家によるプレゼンテーションやディスカッションが行われるマーケットプレイスMUTEK Forum、ヴァーチャルエキシビジョンが催されるインタラクティヴなGallery、そしてMUTEKの過去20年間のオーディオアーカイヴを公開するListening Roomでフェスティバルは構成される。 フルラインナップはこちらをチェック。

    • Tue, Sep 8, 2020

      Mutek 21

      Alicia Hush, Poirier, Artexte, Arushi Jain, CMD, Efe Ce Ele, Grand River, laced, Maarten Vos, Marina Herlop, Musique Nouvelle, Neo Edo, Neo Edo, Ouri, Pelada, Priori, SAKURA TSURUTA, SidiRum, Softcoresoft, T. Gowdy, TATI AU MIEL, vigliensoni, Wasted Fates
      Person
      4
RA