Kaoru InoueがChari Chari名義では18年ぶりとなる新作アルバムを発表

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    Wed, Jun 24, 2020, 06:00
  • Words
    Suiko Nakai
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  • 『We hear the last decades dreaming』は自身のレーベルSeeds And Groundより7月22日にリリース。
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  • Kaoru Inoueが、Chari Chari名義のニューアルバム『We hear the last decades dreaming』を自身主宰のレーベルSeeds And Groundから発表する。 2016年に12インチのみでリリースされた10分超のディープハウストラック“Luna de Lobos”を含む全12曲を収録した本作は、Chari Chari名義では2002年発表の『In Time』以来、3作目のアルバムとなる。プレスリリースはアルバムについて“辺境愛に満ちたオーガニックなエレクトロニック・ミュージック集”と表現しており、現代音楽やミニマル音楽、民族音楽、アンビエント、ニュー・エイジ音楽、アヴァン電子音楽などから影響を受けていると説明する。 日本人ベテランDJ / プロデューサーKaoru Inoueは、エレクトロニクスとエキゾティシズムの融解点を目指したプロジェクトとして94年よりChari Chari名義で音楽制作を開始し、99年にFile Recordsからデビューアルバム『Spring to Summer』を発表。2002年以降はしばらく同プロジェクトを封印し、本名名義でのみ活動していたが、2016年に14年ぶりのEPで復活(2014年にはライヴバンドとしてRAのパーティーに出演している)。また、昨年は自身がオーガナイザーを務めるレギュラーパーティーEuphonyを東京のヴェニューZeroでスタートさせた。 Yu OnodaがKaoru Inoueにインタビューした2012年掲載の特集記事を振り返ろう。 アルバムのオープニングトラック、“Tokyo 4:51”は以下より試聴可能。
    Tracklist 01. Tokyo 4:51 02. Of Mystic Dreams 03. Esfera de Água 04. In Exotic Haze 05. Suburban Archeology 06. Uluwatu Monkey Dance 07. Nanban Lights & Shadows 08. Saravah 09. Luna de Lobos 10. Fading Away 11. Nocturnal Bell 12. Black Shrine 『We hear the last decades dreaming』はSeeds And Groundより2020年7月22日に発売予定。 Photo credit: mastered
RA