Published
Mon, Jun 15, 2020, 00:33
- 大阪拠点の電子ブラックメタルバンドによる全3曲収録の「Principle of Light Speed Invariance」がリリース。
大阪拠点のバンドVMOことViolent Magic Orchestraによる最新作が、Gabber Eleganza主宰のレーベルNever Sleepより6月12日にデジタルリリースされた。
テクノとブラックメタル、インダストリアル、ノイズを融合したサウンドを生むVMOは、大阪を中心にライブイベント「世紀末」、「超世紀末」シリーズを主催するほか、海外ではUKのBang Face WeekenderやオランダのRoadburn Festivalといった大型フェスティバルに出演してきた。2016年のファーストアルバム『Catastrophic Anonymous』以来の新作となるEP「Principle of Light Speed Invariance」は、同バンドにヴォーカルのZastarが加入してから初めての音源であり(メンバーのPete SwansonとExtreme Precautionsの2人は本作には参加していない)、耳をつんざくような3曲を収録している。メンバーの姿が写ったアートワーク(ページ右)は、Gabber Eleganza自らが手がけた。
Never Sleepは、Gabber Eleganzaとして知られるイタリア人アーティストAlberto Guerriniが2019年に立ち上げたレーベルであり、今年3月にはロンドン拠点のプロデューサーLizzitskyによるレイヴィーな7曲入りEPをリリースした。レーベルが昨年リリースしたノーザン・ソウルシーンとハードコア / ガバシーンを重ね合わせた写真集『Hardcore Soul』の抜粋はこちらからチェック。
“Massive Aggressive”は以下で試聴可能。
Tracklist
01. You are hate
02. Massive Aggressive
03. New world ballad
「Principle of Light Speed Invariance」は、Never Sleepより2020年6月12日に発売。