Wata IgarashiがセルフレーベルWIPをローンチ

  • Published
    Tue, Apr 21, 2020, 04:00
  • Words
    Tomoko Naoshima
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  • 自身のプロダクションにフォーカスしたデジタルレーベルの第1弾EPが本日リリース。
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  • Wata Igarashiが、自身の新レーベルWIPの第1弾EPを本日リリースした。 レーベル名のWIPは、“Wata Igarashi Productions”と“Work In Progress”のダブルミーニングとなっており、Igarashiが「その時々に感じた事や表現したい音をよりダイレクトにアウトプットする場として」立ち上げた。Igarashi自身の作品にフォーカスしたWIPは、現時点ではBandcampでのデジタルリリースのみとなっており、このアプローチについて本人は「即時性があって、またリスナーとの繋がりもより直接的であることが、今自分がやりたいことに対して理にかなってる」、「自分の作品を自分がデリバーしたい形で自分の思うタイミングで共有する」ためだとコメントした。 「元々レーベルのスタートはテクノEPと思っていましたが、実際今はそんな気持ちではなく」と本人が説明する通り、本作「WIP01」に収録されたのは穏やかなアンビエントトラック2曲。耳の鋭いリスナーはお気づきかもしれないが、「自粛中でありながらも暖かくなり桜が舞う春にインスパイアされて作った」という“Clear”は、先週末ストリーミング配信されたRainbow Disco Clubのヴァーチャルフェスティバルで、Igarashiがオープニングトラックとしてプレイした曲だ。 尚、IgarashiはVoiskiとのコラボレーションプロジェクトWAVを始動させ、先月そのデビューシングル「9719」をDelsinから発表している。 「WIP01」は以下で試聴可能。
    Tracklist 01. Clear 02. Flow WIPは、「WIP01」を2020年4月21日に発売。
RA