MJ Coleが17年ぶりの新作アルバム『MJ Cole Presents Madrugada』をリリース

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  • 早朝の生活を記録した短編映画とともに、ピアノ・アンビエントのレコードが発表された。
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  • MJ Coleが、Decca Recordsから発売中の新しいクラシック音楽作品『MJ Cole Presents Madrugada』で音楽的な方向転換を見せた。 日の出前の早い時間帯を意味するスペイン語にちなんで名付けられたアルバムは、イギリス人アーティストが所有するYamahaのアップライトピアノを使用して録音された。本作に収録の全12曲には、ロンドンのヴァイオリニストでありストリングス・アレンジャーTobie Trippのほか、ロンドンのRAK Studiosで録音された14編成のオーケストラをフィーチャー。 LPは、早朝の「孤立、融合、反抗」を表す内容が撮影された、Henry Dean監督によるショートフィルムとともに登場した。 リミックスEPである「MJ Cole Represents Madrugada Remixes」も同時リリースされ、Shanti CelesteMax CooperModel Man、そしてCole自身が参加している。 MJ Coleはダンスミュージックからの移行について、「これまでに何百ものレコードを制作し、アルバムを出してきたけれど、その背景では常にこのレコードを温めていた。僕の人生全体を温めてきた作品だ。でも、制作に取りかかってからはあっという間だった」 彼は続ける。「自分が新しいアーティストになったように感じる。ピアノの前に座って素敵なアンビエントを作曲するだけでなく、徹底的な音の操縦者としてやっているんだ。あなたは僕の息を聞くことができる。ペダルを踏むが聞こえ、ピアノが生きる楽器のように聞こえるよ」 MJ ColeはUKガラージ・シーンへの貢献で最もよく知られる。彼の前作アルバム『Cut To The Chase』は2003年にリリースされた。 『MJ Cole Presents Madrugada』のショートフィルムをチェック。
    Tracklist 01. A Visit To Lolita 02. Far Closer 03. Cathedral 04. Knocking 05. Sonoran 06. 90 Miles 07. Solo Waltzer 08. Strings For Jodie 09. Reimagination 10. Psalm 892 11. Dizzy New Heights 12. Resolution 『MJ Cole Presents Madrugada』はDecca Recordsより発売中。
RA