Published
Thu, Mar 26, 2020, 03:25
- Incidental MusicとConatalaから5月中旬に共同リリース予定。
Pale Cocoonが1984年に発表した貴重なカセットテープ『繭』が、 Incidental Music / Conatalaより5月にヴァイナルとして発売される。
カルト的な人気を持つこのアルバムは、地元富山で制作活動を行っていた川端強が思い描いた、繭から飛び出すようなヴィジョンから発案された作品。4トラック・レコーダーで制作を始め、その後より広いスタジオに移り、Funeral PartyやVirgin MayonnaiseといったPafe Record所属の他アクトの協力も得てレコーディングを終えた。その結果として、Woo、 Cluster、Penguin Café Orchestra、そしてPale Cocoonが日本でオープニング・アクトを務めたThe Durutti Columnを彷彿とさせる、シンセ、ドラムマシン、恍惚としたギターの、唯一無二のコンビネーションが生まれた。
今回のヴァイナル・リリースは、ポートランド拠点のIncidental Musicと東京拠点のConatalaによる共同プロジェクト。両レーベルはそれぞれの都市で、レコードショップ(ポートランドのTone Poemと東京のPianola Records)も立ち上げている。
Pale Cocoonの“Sora”は以下より試聴可能。
80年代初頭のPale Cocoonのライヴ映像は以下をチェック。
Tracklist
01. Sora
02. Shunmin
03. Musoukyoku
04. Mizutamari
05. Onshitsu
06. Kumoatsume
07. Toy Box
08. Laboratory Under The Bluesky
09. Room=Manhole
10. Automatic Doll
11. Microscorp
12. FLALORM
『繭』はIncidental Music / Conatalaより2020年5月中旬に発売予定。