Published
Fri, Jan 24, 2020, 03:50
- サウンドトラックは、バレンタイン・デーにMilan Recordsから発売予定。
坂本龍一が、短編映画『The Staggering Girl』のスコアを担当した。
坂本が手がけた、Luca Guadagnino監督による映画のサウンドトラックは、2月14日にMilan Recordsから発売される。「『The Staggering Girl』のスコアを制作するにあたって、Valentinoの生地に触れる音を取り入れたかったんです。なのでいくつかサンプルを送ってもらい、特別な高感度マイクを使い、生地の“演奏”を試みました」と、坂本はコメントしている。(衣装はValentinoのクリエイティヴ・ディレクターPierpaolo Piccioliが担当した。)
坂本龍一はそのキャリアの中で、数多くの映画やテレビ番組の音楽を手がけてきた。最近では2018年にNetflixのドラマシリーズ『Black Mirror』のエピソード“Smithereens”のサントラをプロデュース。2016年には、吉田修一原作、李相日監督・脚本の映画『怒り』のスコアを制作しており、いずれもMilan Recordsからリリースされている。
RAが2017年に掲載した坂本龍一の特集インタビューはこちらからチェック。
『The Staggering Girl』のクリップは以下で視聴可能。
Tracklist
01. The Staggering Girl
02. Woman in Yellow
03. Woman in Yellow II
04. Casa
05. Woman in Yellow III
06. Night Garden
07. Toni
08. Tangling
09. Roma
10. Dance
11. Dance (Ambient Version)
『The Staggering Girl (Original Motion Picture Soundtrack)』は、Milan Recordsより2020年2月14日の発売予定。