芸能山城組が『Akira』のライヴコンサートを5月に東京で開催

  • Published
    Thu, Jan 23, 2020, 04:00
  • Words
    Resident Advisor
  • Share
  • 『逢燦杰極譚』と題した公演では、新生『交響組曲Akira』をハイパーソニック・エフェクトで体感可能。
  • 芸能山城組が『Akira』のライヴコンサートを5月に東京で開催 image
  • 芸能山城組によるコンサート『逢燦杰極譚(アキラじぇごぐだん)』が、5月1日(金)に東京・なかのZeroの大ホールで開催される。 大友克洋監督による人気映画『Akira』の音楽で知られるマルチパフォーマンス集団芸能山城組。組頭である山城祥二こと大橋力が手がけた『交響組曲 Akira』は、バリ島の伝統的な巨大竹筒打楽器ジェゴグと人間の声の響きを融合させ、近未来ワールドを描き出した。3章からなる本公演では、ジェゴグとの出会いから生まれ『Akira』の音楽につながったオリジナル曲から新生『交響組曲 Akira』までを、科学者でもある大橋が長年研究しているハイパーソニック・エフェクト(40kHz以上の高複雑性超高周波を含む音が基幹脳ネットワークを活性化して惹き起こす現象)を駆使したステージで演奏するという。 『Akira』のサウンドトラックはエレクトロニックミュージックシーンでも高い評価を受けており(BwanaことNathan Micayが同サントラをリミックスしたことで話題を呼んだ)、2017年にはMilan Recordsから再発盤がリリースされている。
RA