Moogが最新のポータブル・シンセSubsequent 25をリリース

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    Fri, Jan 17, 2020, 05:29
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    Resident Advisor
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  • 同社史上最小のシンセが登場。
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  • Moogが新たなシンセサイザーSubsequent 25を発表した。 US拠点のメーカーによる最新製品は、Moogのシグネチャー・サウンドをポータブルなパッケージの中で実現した、Subsequent 37のバリエーション・モデル。無償で付属するエディター/ライブラリアン・ソフトウェアを使用することによって好きなDAWでシンセのパラメーターをコントロール可能なほか、表に出ていないパラメーターや膨大なプリセット・ライブラリにアクセスできる。本機はMoog史上最小のフルサイズ・シンセとなるが、3系統のCV入力やゲート入力のみならず、すべての機能には専用のコントロール・ノブが装備された。 Subsequent 25は2音パラフォニック仕様となっており、2基のオシレーターと1基のサブ・オシレーターはUnison Modeによって3基を同じノートで発音させることができるほか、Duo Modeでは1基と2基に分けて2つの異なるノートで演奏可能。Moogお馴染みのラダー・フィルターに加え、「OTAディストーションとFETドライブを組み合わせた」と同社が説明するマルチドライブ回路を搭載している。 Subsequent 25は£895(約12万9000円)で発売中。 以下はFlying Lotusが手がけた音楽とJulian Houseによるグラフィック・デザインをフィーチャーしたSubsequent 25のプロモーション動画。
RA