Published
Fri, Jan 17, 2020, 00:31
- 4バンドEQを搭載したDJミキサーが2月下旬に登場。
AlphaTheta株式会社(2020年1月1日付でPioneer DJ株式会社より社名変更)が、新しい6チャンネルDJミキサーを発表した。
DJM-V10は、同社のフラッグシップモデルであるNXSシリーズに2チャンネルが追加されたほか、 MODEL 1やXone:96のような競合のアナログミキサーに類似した機能を搭載している。
本機は96kHz/64bitミキシングDSP処理を採用、チャンネル入力部には32bit高音質A/Dコンバーターを搭載、そしてMASTER出力部、BOOTH出力部にESS Technology社製32bit高音質D/Aコンバーターを採用しており、ハイエンドなサウンドクオリティを保証する。同社の他のミキサーとは異なり、DJM-V10には4バンドEQとビルトイン・コンプレッサーを搭載しており、各帯域の音を細部までコントロールし、年代やジャンルを越えたミキシングやマスタリング状態の異なる音源をより自然にミックスすることができる。さらには、ロータリー・ミキサーによく見られる3バンドのマスター・アイソレーターも搭載。その他の機能や詳細は、メーカーのウェブサイトをチェックしてみてほしい。
AlphaThetaはDJM-V10を2020年2月下旬に発売予定、販売価格はオープン価格となっている。
商品動画は以下よりチェック。