Chee Shimizuが自身のレコード・ガイド・ブック『Obscure Sound』の改訂版を発表

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    Tue, Dec 17, 2019, 06:15
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    Resident Advisor
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  • 248ページに及ぶ本冊には、約600枚分のレビューを新たに追加。
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  • Chee Shimizuが、著書『Obscure Sound Revised Edition』の改訂版『Obscure Sound Revised Edition』を来年2月21日に刊行する。 Organic Musicから2003年に刊行された『obscure sound~桃源郷的音盤640選~』について、RAの編集長Aaron Coultateは「レコードオタクにとってはミシュランガイドのようなもの」と例えている。初回版から約200枚のレコード・レビューを残した新刊『Obscure Sound Revised Edition』には、600枚分のレビューが新たに加えられた。また、Yasuaki Shimizuとの長編インタビューのほかに、ECM、ジャパニーズ・ニューエイジとアンビエント、スパニッシュ・ニュー・エイジとアンビエントについての特集記事も盛り込まれる。 前回と同様、レビューはオーガニック、エスニック、サイケデリック、スピリチュアル、エクスペリメンタル、コズミック、メディテーティブ、そしてフローティングというユニークなカテゴリー分けがされている。また、アートワークは木村銀次が手がけたほか、装丁/デザインはLushの溝口慎治、企画編集にはリットーミュージックの服部健という前著と同じ顔ぶれが担当した。 Chee Shimizuをフィーチャーした、2017年掲載のPlaying Favourites特集をチェック。 Chee Shimizuは先月、Gilles Petersonと共に、ロンドンのリスニング・バーBrilliant CornersでResident AdvisorとAsahi Super Dryが開催したイベントに出演した。その際のディープリスニング・セッションは以下で試聴可能。
    『Obscure Sound Revised Edition』は、2020年2月21日に発売予定。
RA