Published
Fri, Aug 30, 2019, 00:40
- Reasonのインストゥルメントやエフェクトが丸ごと、 AbletonやLogic ProのようなDAWのプラグインに。
Reason Rackがプラグインとして起動可能になった。
2001年にReason 1.0がリリースされて以来、同ソフトウェアは、シンセサイザー、エフェクト、その他の音楽制作ギアが並べられたスタジオ・ラックを再現したバーチャル・ラックとして人気を集めてきた。今回、そのラックとReasonの全デバイスが、その名もReason Rack PluginというプラグインとしてDAW内で使用可能に。 Reasonのツールが初めて、自分が選んだDAWの中で直接起動できるようになったのだ。まずはVST3フォーマットで9月25日にリリースされ、年内にはAUバージョンも提供予定だという。
この新機能は、Reasonの最新版Reason 11の概要と共に発表された。エディットやスクリーンナビゲーションのワークフロー改善のほか、今回のアップデートではマスターバス・コンプレッサーやチャンネルEQなど4つの新しいデバイスが追加。Reason 11は、Intro ($99)、Standard ($399)。Suite ($599)という3段階の価格帯で提供される。
尚、Reasonの開発元であるPropellerheadは、Reason Studiosに社名を変更したことも今回合わせて発表した。
Reason Rack Pluginのプロモーション動画は以下でチェック。