東京都と東京観光財団がナイトライフ・イベントへ支援、助成金募集を開始

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  • 「ナイトライフ観光振興助成金」は、1団体あたりの限度額1億円と500万円の2種が存在。
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  • 東京都と公益財団法人東京観光財団が、「ナイトライフ観光振興助成金」の募集を開始した。 このプロジェクトは、夜間の時間帯を生かした観光資源の開発・発信を推進し、東京を訪れる外国人旅行者が一日中楽しめる環境の提供を推進するという目的で実施がスタート。助成対象事業は大きく二つに分類されており、その一つは「この時に、ここに行けば、ナイトライフを楽しめる」と思われるような、年間を通じて同一の場所で定期的に、日没後から20時以降まで実施される、多くの観光客を集客するイベント。助成対象期間以降も継続して実施する計画を有するもので、助成額は助成対象経費の3分の2以内、1団体当たり1億円が上限だ。もう一方の対象事業は、地域の新たなナイトライフの取組への支援として、広報/PR、そして1回のみの実施も対象とされるイベント。こちらの助成額は助成対象経費の3分の2以内、500万円が上限。対象者は、区市町村、観光協会、商工会、エリアマネジメント、民間事業者、その他の法人。地域の区市町村からの推薦書の提出が必要となる。 また、これらの事業は、交付決定日以降に事業を開始し、2020年9月30日までに終了することが原則。「東京 2020 オリンピック・パラリンピック」の期間中および大会期間前後1週間に開催するイベント企画に関しては、留意事項とともに、「東京 2020 オリンピック・パラリンピック」との関係性を生じさせることはできない、と記載がある。 募集期間は2019年6月3日から7月19日まで。ナイトライフ観光振興助成金交付要綱、助成金募集要項、申請書類は、公益財団法人東京観光財団のこちらのページから確認できる。 なお、イングランドでは今年5月から来年3月にかけて、英国アーツカウンシルによる、インディペンデントのライブヴェニュー、クラブ、プロモーターへの支援プロジェクトが実施されている。
RA