Teenage Engineeringがポケットオペレータ・モジュラー・シリーズを発表

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    Tue, Jan 22, 2019, 02:28
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  • スウェーデンのメーカーが、ミュージシャン向けの手頃価格なモジュラーシステムを開発。
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  • Teenage Engineeringが、モジュラーシンセサイザービジネスへ参入した。 スウェーデンの電子機器メーカーTeenage Engineeringは、ビギナーに対するモジュラーシンセサイザーの導入の高い壁を軽減すべく、"すぐに楽しめる、より安価で携帯性に優れたモジュラーシステム"を開発した。「400」、「170」、「16」の3種類があり、それぞれのシステムは薄くて曲げられるアルミ製のプレートで作られており、構築し、組み⽴てられるフラットパックキットになっている。電池式で、他の標準的なユーロラックモジュラーシステムと同様の電力標準となっている。実際のモジュールは通常のユーロラックデザインよりも小さいが、Teenage Engineering曰く、システムを拡張したくなった際はモジュラーをオープンフレームの筐体に配置して、モジュールや構成を自分なりに追加していくことが可能だという。499ドルと同シリーズで一番価格の高い「400」は、3つのアナログオシレーター、フィルター、1〜16ステップシーケンサー、lfoなどを内蔵。次の「170」はモノフォニックアナログシンセサイザーで、キーボード、プログラマブルシーケンサー、スピーカーボックス、バッテリーパックを内蔵し、349ドルとなる。そして「16」は16鍵のキーボードで、それぞれ独⽴してチューニングが可能。プログラマブルシーケンサーを内蔵し、149ドル。Teenage Engineerのウェブサイトで購入可能だ。 このシンセシリーズのビデオは、以下でチェック。
RA