渋谷に新たなミュージックバーRECORDBAR analogが誕生

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    Fri, Nov 30, 2018, 10:08
  • Words
    Tomoko Naoshima
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  • AltecのサウンドシステムとGarrardのターンテーブルを備えた新スポットが、12月3日に道玄坂・百軒屋にオープン。
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  • 東京・渋谷に、ハイファイオーディオでレコードを聴ける新たなミュージックバーがオープンする。 12月3日に道玄坂の百軒屋にオープンする新店舗は、「渋谷で遊んでいた人間たちが再び集まり時を忘れる大人の新しい空間」がコンセプトとのことだ。サウンドシステムは、Altec社製のヴィンテージスピーカーとアンプ、そして英BBC用に1950年代に開発されたターンテーブルGarrard 301。昭和歌謡から最新のヒップホップまで、様々なジャンルがプレイされるという。座席はカウンターとテーブルを合わせた30席で、写真から察するところ店内にダンスフロアはないようだ。 以下は店内の様子。
    ジャズ喫茶をルーツに持つ、高音質のスピーカーでレコードを聴けるミュージックバーという日本独特のカルチャーは、近年世界中の音楽ファンを魅了しており、ロンドンのBrilliant Cornersを筆頭にバルセロナ、ボルドー、LAなど世界各地にそうしたバーが広まっている。最近ではStones Throw Recordsが、レーベル創設者のPeanut Butter Wolfが所有する7,500枚のレコードをストックしたレコードバーGold LineをLAにオープンさせた。東京のミュージックバーに関するストーリーは、2016年にAaron Coultateが執筆した特集記事をチェック。
RA