Published
Thu, Nov 1, 2018, 08:45
- MariahやMidori Takadaの再発盤を手がけたニューヨーク拠点のレーベルが、日本人プロデューサーによる新作12インチをリリース。
Foodmanによる新作EP「Moriyama」が、ニューヨークのレーベルPalto Flatsから11月半ばに発売される。
名古屋拠点のアーティストTakahide Higuchiは今回、彼のキャリアにおいて最も「ダイレクトで分かりやすい」作品を発表する、とレーベルは説明。EPには「ディープでリズムが立体的で、オフビートなトラック」が収録される。今作はPalto Flatsがリリースする2018年2作目のレコード。同レーベルはこれまでに、日本人アーティストによる'80年代のレア盤のリイシューを手がけており、その中にはMariah『Utakata No Hibi』やMidori Takada『Through The Looking Glass』、Yasuaki Shimizu『Kakashi』などが含まれている。
幅広いスタイルのエクスペリメンタルダンスミュージックで知られるこの多作なプロデューサーは、今年9月にSun Araw主宰のレーベルSun Arkからアルバム『Aru Otoko No Densetsu』を発表したばかり。また、5月にはフットワークにインスパイアされたEP「Pokopoko」をPlastic Bagsからリリースしている。
2016年に公開したRyan Keeling執筆によるFoodmanの特集記事はこちらからチェック。
"Mizuboro"のプレビューは以下で試聴可能。
Tracklist
A1 Mizuburo
A2 Kishimen
B1 Nanika
B2 Soudesu
B3 Tokai Desu
「Moriyama」は、Palto Flatsより2018年11月16日の発売予定。