LoneとR&Sが無許可サンプリングでThe Black Eyed Peasを告訴

  • Share
  • The Black Eyed Peasの新曲”Constant Part 1 & 2”に、Loneの2013年トラック"Airglow Fires”が無許可で使われたと糾弾。
  • LoneとR&Sが無許可サンプリングでThe Black Eyed Peasを告訴 image
  • イギリスのプロデューサーLoneと同国のレーベルR&S Recordsは、アメリカのポップグループThe Black Eyed Peasの新曲"Constant Part 1 & 2”にLoneの"Airglow Fires”が無許可でサンプリングされているとTwitterで糾弾した。 今週火曜の朝、R&Sがまず最初に「Sound familiar?(聴き覚えがあるよね?)」と 同曲のクリップ映像と共に投稿して疑問を投げかけ、不快さを表明した。R&SがResident Advisorに語ったところによると、「R&SやWarp Publishingへの問い合わせは、The Black Eyed Peasの誰からも、また彼らのレーベルからも来ていない」とのこと。Loneこと本名Matt Cutlerは、上記の投稿の数時間後に「black eyed me’s」とたった一行だけ投稿した。 Cutlerは「問題の曲のことは、実は数週間前にマネージャーがビデオのリンクを送ってきて教えてくれて、気づいていた」とRAへのeメールで語っている。「言うまでもなく、すっかりその日の朝食を食べる気が失せてしまった。笑い事で済むかと思っていたのに、実際には疑う余地もない、完全な盗作だった」 The Black Eyed Peasことラッパーのwill.i.am、apl.de.ap、Tabooは、今年の8月末に"Constant Part 1 & 2”をリリースした。同曲は、次回作のスタジオアルバム『Masters Of The Sun』からの先行シングルのうちの1曲となっている。Cutlerは「Airglow Fires」を2013年にリリースしている。 以下から聴いて確認してみてほしい。問題となっている箇所は2分41秒から。
    以下は、R&S Recordsの公式アカウント、Lone、R&Sの設立者でオーナーのRenaat Vandepapeliereのツイート。
    Resident Advisorでは、The Black Eyed Peasの所属レーベルUniversal Music Groupにコメントを求めている。
RA