Published
Tue, Aug 28, 2018, 03:30
- Yellow Magic Orchestraが全面参加した5作目アルバム。
Wewantsoundsが、坂本龍一が共同プロデュースした矢野顕子の1981年のアルバム『ただいま』を含む、矢野顕子リイシューキャンペーンをスタートする。
『ただいま』は矢野の5作目にあたるLPで、坂本の共同プロデュースに加え、Yellow Magic Orchestra (坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏)の全員が参加。矢野にとっては、前作まででイメージづけられていたソロのピアノというスタイルから離れ、YMOスタイルのシンセポップをみせたアルバムだ。『ただいま』には他にも、スタジオジブリのコピーライター糸井重里や、”ヘタウマ”スタイルをトレードマークに、アンダーグラウンド漫画に革命を起こした湯村輝彦(King Terry)が参加(アルバムカバーを担当)している。
リイシューには、オリジナルの帯付きアートワークで、長編のライナーノーツと、Joakimが担当した新たなイントロダクションが付属する。同レーベルは『ただいま』を11月にリイシューし、2019年始めには、矢野が70年代に発表したアルバム2作『Japanese Girls』と『いろはにこんぺいとう』のリイシューも予定している。
『ただいま』のタイトルトラックは以下から試聴可能。
Tracklist
01. Tadaima
02. Itsuka Ohjisamaga
03. VET
04. ASHKENAZY WHO?
05. Iranaimon
06. Taiyo No Onara
07. I Sing
08. Harusaki Kobeni
09. ROSE GARDEN
『ただいま』は、Wewantsoundsから2018年11月発売予定。