Published
Mon, Jul 9, 2018, 08:00
- オーバードライブ、ステレオフィルターなど全8種類のエフェクトを搭載。
スウェーデンの電子楽器メーカーElektronが、ステレオエフェクトプロセッサー新製品Analog Heat MKIIを発表した。
前機種となるオリジナルバージョンのAnalog Heatは2016年末に発表されている。繊細なサチュレーションから破壊的なファズまで8種類のディストーションを備え、ステレオフィルター、EQ、LFOが組み込まれていることで、ミックス中に動きや音の変化を作り出すことができる。
今回発表された新機種であるMKIIモデルには、アンプ、フィルター、エンベロープ、LFOへの視覚的なフィードバックが装備され、バックライト付きの各種キーや有機ELスクリーン、ライブ中のパフォーマンスを向上させる拡張エンコーダーがある。
ハードウェア面での改良は、昨年アップデートされたOctatrack, Analog RTYM、Analog Fourなど、Elektronの他の製品でも見られる。
オリジナルのAnalog Heatについてのレビューはこちらから。
Analog Heat MKIIのサウンドデモは以下から試聴可能。
ElektronのAnalog Heat MKIIは819米ドル(約9万円)で発売中。