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Unsoundの2018年テーマは「Presence（存在）」に

Published
Fri, May 11, 2018, 00:30
Words
Marissa Cetin

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ポーランド・クラクフで今年16回目を迎える同フェス。「表面的な世界にどう深く関わるか？」など、多くを問いかけるイベントとなる。
ポーランドのクラクフで開催されるフェスティバルUnsoundの本年度テーマが「Presence（存在）」となることが明らかになった。このテーマ「Presence」では、昨年のテーマ「Flower Power」が取りこぼしていた要素をすくい上げることを目指している。2018年版プレスリリースには「テクノロジーが現実そのものを”再構築”する」という文言があり、同フェスティバルが2013年から実施している、コンサート中の電話や写真撮影を禁ずる方針にも何かしらの変化が現れそうだ。今年第16回目を迎えるUnsoundは「現実というものが仮想になり、拡張され、人工的な知能が作られ、メディアの飽和状態にあるこの世界で、”存在する”とは、どのような意味を持つのか？自己顕示、不安、暗号通貨、ロボットテクノロジー、データ大量収集、識別アルゴリズム、虚偽情報、ソーシャルメディアの自動投稿ボット、そして陰謀論の時代に、我々はどのように”存在”すれば良いのか？」など、さまざまな疑問を問いかけるイベントとなることが予想されている。音楽、ディスカッション、映像、オーディオヴィジュアルアートなど、従来からの幅広いプログラムに加えて、「自己そのものと、それに関わるシミュラクラ（心象）、テクノロジー、抗議、自然とそれを超えたところにあるものについての21世紀的アイデア」について取り上げたコミッション制作も行われる模様。 Unsound Krakowは10月7日（日）から14日（日）まで開催予定。ラインナップや各会場は今後発表される。

Festival: Unsound
- Sun, Oct 7, 2018
  Unsound Festival 2018
  Alva Noto, Amnesia Scanner, Andrea Belfi, Valerio Tricoli, Aquarian, Async Figure, Bartek, Bartek, Ben UFO, Bill Kouligas, biøs, Blawan, Chris Watson, Ephemera, Caterina Barbieri, Colin Self, DEBONAIR, Deena Abdelwahed, Dis Fig, DJ Bus Replacement Service, DJ Lilocox, DJ Storm, Drew McDowall, Eartheater, Elena Colombi, Olivia, Eltron, Eris Drew, Gábor Lázár, GAIKA, HDMIRROR, Huerco S, Iglooghost, Jlin, julek ploski, Robert Aiki Aubrey Lowe, Kampire, Kelman Duran, Kelly Moran, Kode9, Lena Willikens, Objekt, Linn da Quebrada, Lotic, Lucrecia Dalt, Manni Dee, Ewa Justka, Marie Davidson, MCZO & Duke, Miri Kat, Nazar, object blue, Oklou, Olof Dreijer, Tomoko Sauvage, Powder, Rabit, Ledef, House of Kenzo, House of Kenzo, Renick Bell, Rian Treanor, RP Boo, RRRKRTA, rRoxymore, Sarah Davachi, Sheepshead, Sho Madjozi, DJ LAG, Shyboi, Slikback, Sinjin Hawke, Zora Jones, Sissel Wincent, Skee Mask, Zenker Brothers, TAYHANA, Terry Riley, The Mover, Tim Hecker, We Will Fail, Christoph de Babalon, PLAL, ZULI
  Krakow
  TBA - Kraków
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