Published
Tue, Feb 27, 2018, 03:13
- コントローラーとの接続なしで使用できる“プラクティス・モード”を実装。
Seratoが、同社のDJソフトウェアの重要なアップデートをリリースした。
新たなトライアル・バージョンはSerato Liteに名称が変更され(以前はSerato Intro)、一方フルバージョンはSerato DJ Proに変更された。従来のバージョンは、使用するのに対応コントローラーもしくはハードウェアが必要だったが、新バージョンはそれが不要となった。Create Digital Musicのリポートによると、新バージョンの“プラクティス・モード”では、コンピューター内でのミキシングが可能になったという。
Serato Liteをダウンロードした新規ユーザーは、ライセンスやコントローラーなど一切なしにすぐに利用開始することができる。既にSerato DJのライセンスを持っているユーザーは、既存のコードで新たなソフトウェアを使用可能だ。
その他のアップデートとしては、64ビットに対応したことによって、パフォーマンスが向上し、メモリーや処理力に関する問題が改善された。また、ハイレゾ・モニターやラップトップ・ディスプレイにも対応した。