Behringerが、アナログ・セミモジュラー・シンセサイザーNeutronを発表

  • Published
    Thu, Feb 1, 2018, 10:22
  • Words
    Resident Advisor
  • Share
  • 数々のクローンシンセを手がけてきたメーカーが、新しいオリジナル・シンセを開発。
  • Behringerが、アナログ・セミモジュラー・シンセサイザーNeutronを発表 image
  • Behringerが、Neutronという新たなシンセサイザーの画像を公開した。 ここ最近クラシックシンセサイザーのクローン計画を次々と進めていたドイツのメーカーBehringerだが、Neutronは全く新しいデスクトップ・デザインになるようだ。現時点ではスペックや価格、発売日についての正式なコメントはないが、先週公開されたビデオでは、56のパッチベイを搭載したセミモジュラー・デザインの様子がうかがえる。さらに本機には、2基のCurtis 3340アナログ・オシレーター、1基のVCF、2基の4ステージ・エンベロープ、LFO、ディレイ、オーバードライブ、ノイズ、スルー、アテニュエーションが搭載されている。 一方、Behringerによる$299の Minimoog のクローンは昨年6月に予約受付を開始したものの、出荷はまだのようだ。また、12月にはKorg MS-20、Roland TR-808、TR-909のような名だたるヴィンテージマシーンのクローン計画を誤って発表したが、後にその発表は「ウェブサイトの誤作動」であり、クローンの画像は「現時点では発売の予定をほのめかしているわけでもなく、将来これらの製品を正式に開発、発売する予定という明確な証拠ですらない」と、Behringerはコメントしている。 Neutronのプロモーション動画は以下でチェック。
RA