東京のクラブ青山蜂が摘発へ

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    Mon, Jan 29, 2018, 05:00
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  • 改正風俗営業法施行後、特定遊興飲食店の営業を巡り摘発されたのは全国初。
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  • 警視庁保安課は1月28日、風営法違反(特定遊興飲食店の無許可営業)の疑いで、東京渋谷区のクラブ「青山蜂」の経営者と従業員ら計3人を逮捕したと各メディアで報道された。2015年の同法改正、続く2016年の施行に伴い、クラブの深夜営業は定められた条件の下、許可制になっていた。同店は東京都公安委員会の許可を得ずに、"客に酒を提供してダンスなどをさせる"営業を続け、昨年7、8月に警視庁から警告を受けていたことに加え、11月には同庁渋谷署に町内会から苦情が寄せられていたという。毎日新聞によると、経営の後藤寛氏は容疑を認め、「店の歴史やスタイルを守りたかった」と供述しているという。なお、同法施行後に特定遊興飲食店の営業を巡り摘発されたのは全国で初となる。 青山蜂は21年の歴史を持つキャパシティー200人程の老舗クラブとして知られ、同ビルにはBar Oath、Aoyama Tunnelというベニューも営業されている。
RA