UK政府が音楽ヴェニューを騒音苦情から保護する新法を支持

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    Mon, Jan 22, 2018, 11:02
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  • エージェント・オブ・チェンジの指針を導入する法案では、防音対策はヴェニューのオーナーではなく不動産開発業者の義務とされる。
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  • Uk政府が、不動産開発業者からのクラブや音楽ヴェニューの保護を目指す、エージェント・オブ・チェンジの指針を導入した新法案への支持を表明した。 新法では、今後新たに建設される不動産の「あらゆる音の問題を特定、そして解決する」義務を、音楽ヴェニューやその近辺のオーナーではなく、開発業者へとシフトする。住宅担当大臣のSajid Javidは次のようにコメントしている。「不動産開発業者がその土地に建設することを選択しているのにも関わらず、長年営業している音楽ヴェニューが騒音問題解決の責任を負わなければならないだなんて不公平だと常に感じていました。この間違いを正し、その街に引っ越してくる新しい住民の皆さんの不安を取り除けられる機会をようやく得られたことを、喜ばしく思います。」 次のステップは、国家計画政策枠組(National Planning Policy Framework)にエージェント・オブ・チェンジの詳細な資料を含めるよう修正すること。今年の春にも協議される予定だ。また、Sadiq Khanロンドン市長は、自身のロンドン計画にエージェント・オブ・チェンジの指針を含める計画を進めているPhoto credit: Khris Cowley
RA