Published
Fri, Jan 19, 2018, 09:10
- 専用DMXインターフェイスRB-DMX1が2月下旬に発売。
Pioneer DJが、楽曲管理アプリケーションrekordbox™のアップデートに引き続き、rekordbox djに楽曲と同期した照明演出を可能とするLighting Modeを搭載したバージョンをリリースする。
新機能では、rekordbox™のVer 5.1で搭載されたフレーズ解析を応用することで、楽曲のフレーズ毎に効果的な照明演出を自動で作成していく。また、豊富な照明演出プリセットパターンから好みの照明演出パターンを選択するだけで、簡単に照明演出をカスタマイズすることができるMacro Mappingや、時系列に沿って照明演出ができるMacro Editor機能を搭載。また、AtlaBase Ltd社の照明機器ライブラリを採用している為、現在市場に流通している幅広いDMX照明機器をサポートしているほか、Fixture Libraryに登録されている照明機器を用いて、複数の照明機器設定を作成、保存することができる。
Lighting Modeで自動作成された照明演出情報は、専用DMXインターフェイスRB-DMX1をPC/Macに接続することによってDMX512信号（舞台照明機器等の制御に利用される通信プロトコル）へと変換され、接続されたDMX対応照明機器群を制御することができる。尚、RB-DMX1にはrekordbox djのライセンスキーが同梱されている為、これまで利用していた楽曲を使ってDJを始めることができ、更にRB-DMX1と組み合わせることでDJパフォーマンスに同期した照明演出が可能となる。
Lighting Modeによる照明演出の自動作成、そして9センチ四方のコンパクトなボディのRB-DMX1によって、クラブ以外の場所でDJプレイを行うモバイルDJたちは、これまで多くの手間を要していた照明演出の事前準備の時間を大幅に削減できるだろう。
Lighting ModeとRB-DMX1のプロモーション動画は以下でチェック。
Pioneer DJは、rekordbox djのLighting Modeを2018年2月20日にリリース予定。RB-DMX1は2月下旬の発売予定だ。