Mule MusiqのオフシュートレーベルStudio MuleがAtlasのアルバム『Breeze』をリイシュー

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  • 日本のフュージョングループによる1987年発表のレア盤が、ヴァイナルとCDで2月に再発。
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  • 東京拠点のレーベルMule Musiqが昨年新たに立ち上げたサブレーベルStudio Muleから、日本のジャズフュージョンバンドAtlasによる1987年のアルバム『Breeze』が再発される。 難波弘之、川村栄二、今泉敏郎の3人からなるグループAtlasが'80年代にリリースした数枚のレコードの中で、『Breeze』は最も入手困難な作品だ。Muleは今作について、「最高にして最も複雑な日本のジャズフュージョンアルバムの1枚」と説明しているほか、レーベルボスのToshiya Kawasakiは同作は自身の「秘密兵器」だと明かしている。中古市場で『Breeze』のオリジナル盤を見つけるのは非常に困難であり、現在Discogsで売りに出されているのはヴァイナルが1枚のみとなっている。 Studio Muleは、『Breeze』の再発盤をヴァイナルとCDで2月下旬にリリース予定。また、今月末にはレーベル第1弾リリースである日本のディスコ、ブギー、ソウルを収録したコンピレーションの発売を控えている。 アルバムのサンプルは以下で試聴可能。
    Tracklist 01. Mediterranean Breeze 02. Simpatia 03. After Brunch With You 04. Summer Breeze 05. Never Come Into Your Eyes 06. Indige 07. Breeze For Siesta 08. Walkin' Around In Summer Sand 09. Love Beach 10. Madrigl 『Breeze』は、Studio Muleより2018年2月23日の発売予定。
RA