TPAM 2018にTerre Thaemlitz、Asuna、Antibodiesら出演

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  • 国際舞台芸術ミーティングが、2月10日から18日に横浜の様々なベニューで開催。
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  • TPAM 2018が、2018年2月10日から18日に横浜の様々なベニューで開催される。 TPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)は、アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつとして1995年の開始以降年次で開催されているイベント。2018年度は9日間の会期中、50組を超えるアーティスト/カンパニーによる200以上の公演が行なわれ、300以上のミーティング、ディスカッション、セミナーが開かれる。 ダンス、演劇、音楽など広範に及ぶプログラムには、Terre Thaemlitzによるパフォーマンス「Soulnessless」(2012年のアルバム『Soulnessless』を取り上げた内容)や、日本の音楽家Asunaが100台以上にも及ぶキーボードで演奏する「100キーボード -干渉音の分布とモアレ共鳴-」、京都拠点の東野祥子とカジワラトシオによって設立されたAntibodies Collectiveのパフォーマンスがラインナップ。さらに、フィリピンの民族音楽学者/作曲家José Maceda(1917〜2004)のリサーチを行っている恩田晃とピアノ奏者の高橋悠治による、Macedaの残した業績を紹介し、それが現在の実験音楽シーンにどう文脈化されるかを解析する対談、Tetsuya UmedaによるKAAT神奈川芸術劇場の機構を ”演奏/上演” する ”コンサート/パフォーマンス” などが予定されている。
RA