Published
Tue, Dec 12, 2017, 06:00
- 「Shazamとその才能溢れるチームがAppleに加わってくれることに興奮しています」と月曜日にコメント。
Appleが、音楽認識アプリShazamを買収した。
先週金曜日にTechCrunchが報じた買収の噂を、Appleは昨日12月11日に正式に認めた。
「Shazamとその才能溢れるチームがAppleに加わってくれることに興奮しています」と、Appleのスポークスマンはコメント。「App Storeのローンチ以来、Shazamは常にiOS向けアプリのランキング上位に入っていました。現在は様々なプラットフォームで、世界中の何億もの人たちが（Shazamを）利用しています。」
金額については明かされていないが、TechCrunch が関係筋から得た情報によると買収価格は4億ドル前後（約450億円）とのこと。2015年のShazamの企業価値が10億ドルだったことを考えると、まさに破格の値段となる。
音楽業界では先週この他にも揺さぶりがあり、YouTubeがSpotifyやApple Musicと競合する自社独自の音楽ストリーミングサービスのローンチに向けて準備していることが発覚した。一方、Spotifyは現在、株式公開の準備を進めている。