Bjarkiが、トランスフォビア発言をしたレーベルパートナーとの活動を解消

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    Thu, Jul 20, 2017, 09:34
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    Resident Advisor
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  • 問題の発言は、Octo OctaのRA Sessionsでのパフォーマンス映像に対し、Bjarki主宰のレーベルのInstagramアカウントから投稿された。
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  • アイスランド人アーティストBjarkiが共同運営するレーベルbbbbbb RecordsのInstagramアカウントからトランスフォビア発言がされたことを受け、Bjarkiは謝罪コメントと共に、レーベルパートナーとの活動を解消すると発表した。 Octo OctaによるRA SessionsパフォーマンスのInstagramクリップに投稿された問題のコメントはこちら。"Better to make it as a DJ to be a she than a he. She-man!(DJとして成功したかったら男より女でいる方がいいね。オカマ!)" Octo OctaことMaya Bouldry-Morrisonは、RAのInstagramについた差別発言(該当のコメントはRAによって削除済み)に対抗するようなコメントをTwitterにポストしたが(下記参照)、Bjarki主宰のbbbbbb Recordsを名指しすることは避けたようだ。現時点では、Bouldry-Morrison本人からそれ以上のコメントはない。
    bbbbbb Recordsの投稿を受け、7月20日(木)にニューヨークで予定されていたBjarkiのショウは中止が決定。プロモーターは、「どんな種類でもトランスフォビア的行動は許容できない」 とコメントしている。
    その後、Bjarkiは自身のFacebookに、Bjarkiの北米ツアーに参加する予定だったJohnny Chrome Silverからの謝罪コメントを投稿。Johnny Chrome Silverは、トランスフォビア発言は全て自身の責任だと認めた。一方のBjarkiは次のようにコメント。「一緒に仕事をしていた彼は、ソーシャルメディアを含む全てのレーベルでの業務から解雇しました。僕のことを知っている人たちなら、僕が他のアーティストを嫌うようなことはないと分かってくれるでしょう。」尚、USツアーに関しては「リスケジュール」を予定しているという。
RA