Published
Thu, Feb 2, 2017, 05:15
- 生楽器をフィーチャーしたAli Wells3作目のフルレングスは、4月にリリース予定。
Percが最新アルバム『Bitter Music』を発表する。
『Bitter Music』は、UK出身のベテランプロデューサーPercことAli Wellsが、2011年の『Wicker & Steel』、そして2014年の『The Power And The Glory』に続いて送る3作目のLP。前作同様、今作もまた彼自身が主宰するレーベルPerc Traxからのリリースとなる。
Wellsは2016年3月に『Bitter Music』の制作に取りかかった当初、内省的なアイディアを持っていたとのことだが、昨年UKをはじめ世界各地で起きた政変が、彼を「個人的な視点と政治的な視点のバランスを微妙に保った」、より幅広い視点に向けさせたという。レーベルは今作について、前の2枚のLPと比較するとよりダンスフロアに焦点を当てた作品であると説明。また、「初期エレクトロ・アコースティック・エクスペリメンテーションのサウンド」を想起させながら、Percのどの作品よりも生楽器を多く取り入れているとのこと。Wells自身が数曲でピアノを弾いているほか、"Chatter"ではセッションミュージシャンのIan Eastがフルートを担当。更に、エクスペリメンタルアーティストGazelle Twinらがヴォーカルコラボレーターとして参加している。
アルバムはCD、2枚組ヴァイナル、デジタルフォーマットにて、4月後半に発売予定だ。
Tracklist
01. Exit
02. Unelected
03. Wax Apple
04. Chatter
05. I Just Can't Win
06. The Thought That Counts
07. Spit
08. Rat Run
09. Look What Your Love Has Done To Me
10. After Ball
『Bitter Music』は、Perc Traxより2017年4月28日の発売予定。