Ovalの来日公演が決定

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  • 最新アルバム『popp』を引提げ、東京・京都に登場。
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  • 最新アルバム『popp』をリリースしたOvalが、12月に来日公演を行う。 ベルリン在住のOvalことMarkus Poppは、90年代中期にMille Plateuxからリリースした『Systemisch』や『94diskont』で高い評価を受け、グリッチサウンドのパイオニアとしてエレクトロニカ・ムーヴメントを牽引した人物。その後数枚のリリースを経て途絶えるが、2010年にThrill Jockeyから発表した『O』にて活動を再開。2013年には南米のシンガーを起用し制作されたフリーダウンロードLP『Calidostopia!』、『Voa』を発表している。そんな彼の最新作となる『popp』が、2016年に設立されたMarkus自身のレーベル、UOVOOOから先月リリースされた。レーベル側が「ポストR&B」とカテゴライズする作品であり、HEADZからリリースされた日本盤ライナーノーツには「インストゥルメンタルとポップソングのちょうど中間にあるような楽曲の様態。ある意味でOvalにとって初の本格的なポップソング・アルバム」と書かれている。 本リリースに伴う来日公演は、まず12月20日(火)に東京TSUTAYA O-nestの20周年記念公演として開催され、Markusが単独でライブを披露。12月22日(木)は京都Metroに登場し、レーベルshrine.jpの主宰を務め、PsysEx名義でも知られる関西在住の電子音楽家のKen'ichi ItoiがDJとして参戦する。 アルバム収録曲”fu”は以下より試聴可能。


RA