Tokyo Dance Music Eventがプログラム第1弾を発表

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    Thu, Oct 13, 2016, 04:54
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    Tomoko Naoshima
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  • カンファレンスのゲストスピーカーとして、Ultra RecordsのPatrick Moxey、日本ダンスミュージック連盟の浅川真次らの参加が決定。
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  • Tokyo Dance Music Eventが、2016年のプログラム第1弾を発表した。 日本初のダンス・ミュージックに焦点をあてた音楽カンファレンス&イベントとして、12月1日(木)から3日(土)の3日間に渡り開催されるTokyo Dance Music Event。既にお伝えしている通り、期間中は東京・渋谷の5会場にて、カンファレンス、セッション、ライブの3プログラムが同時開催される。 まず、渋谷ヒカリエでの国際音楽会議には、音楽業界の重要人物たち約50名がゲストスピーカーとして登場。初日は音楽フェス、コンサート、クラブ、ブッキング、マネージメント業務について、そして12月2日(金)はレコード会社による音楽マーケティング、ストリーミング配信、インターネットラジオ、プロモーションなどを中心に討論が行われる。そのテーマの中には、「ダンスミュージックの現在と未来」「日本とアジアのマーケット」「東京のナイトライフ」「世界へ羽ばたくDJとは?」「音楽業界のデジタル・マーケティング」「EDMと音楽フェスティバル」などが含まれる。カンファレンスにはゲストスピーカーとして、Ultra Recordsの創設者Patrick Moxeyをはじめ、エレクトロニック・ミュージック産業の利益を保護する団体Association For Electronic Musicの代表Mark Lawrence、世界中の音楽フェスやクラブイベントをプロモーションするListen Up PRのLucy Allen等が参加。国内からは、日本ダンスミュージック連盟理事長の浅川真次、アーティストであり渋谷区観光大使・ナイトアンバサダー・クラブカルチャーを守る会の会長を務めるZeebra、DOMMUNEの宇川直宏、デジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ、更には音楽配信サービスLINE MUWICやAWAの関係者等が登壇予定だ。 一方、Red Bull Studios Tokyoでは、世界的なダンスレーベルと機材メーカーによる音楽制作ワークショップ、またPLAYGROUNDとして最新機材に触れられるタッチ&トライが行われる。12月1日(木)はAbleton Meetup Tokyoと題し、著名アーティストを講師に迎えて、音楽制作や機材の極意を学ぶ。2日(金)は、UKのレーベルToolroom Recordsのアーティストを招き、プロデューサーやアーティストを目指す人達に向けたToolroom Academyを開催する。 尚、12月2日と3日にWOMB、Contact、Sound Museum Visionにて行われるライブ(音楽パフォーマンス)プログラムのラインナップ、そして2日にヒカリエホールから配信されるBOILER ROOM TOKYO / DOMMUNEによるライブストリーミングの詳細は後日発表予定となっている。
RA