岐阜のヴェニューEmeraldaが、9月末で閉店することが明らかとなった。
2009年にオープンしたEmeraldaは、これまで国内外の著名ハウス/テクノアーティストを招聘してきただけではなく、ローカルDJを積極的にフィーチャーし、岐阜の音楽シーンを支え続けてきた。ここ数年のアニバーサリーパーティーにはシカゴのベテランSadar Baharをゲストに迎え、今年7月にも彼と共に7周年を祝ったばかりだ。閉店までの1ヶ月間は、岐阜のセレクトショップEurekaの7周年イベント（9月3日）でJazzy Sportクルーがプレイするほか、ローカルDJのDJ MotiveやNutsman（9月9日）、名古屋拠点のMasa a.k.a Conomark（9月16日）が出演。また、Sneakernet（9月10日）、Experimental Labo（9月24日）などのレギュラーパーティーが開催される。9月25日（日）のクロージングパーティーの詳細は後日発表予定だ。
尚、閉店の決定について、Emeraldaは以下のオフィシャルコメントを発表している。既にご存知の方もいらっしゃる事かと思いますが、2016年9月末でEmeraldaは閉店となります。
閉店の経緯としては様々な要素がそろった状況に面した事、そして現在のクラブと言う運営スタイルからのあくまでポジティブなシフトチェンジの為。簡潔に説明するとそういった事です。
現店舗では7年、国内外を問わず多くのDJ、アーティスト、バンドetc…
様々な方にこの岐阜に足を運んでいただき、クラブミュージックを中心に多くの交流が生まれました。そして、地元岐阜の方々は勿論、全国からわざわざ足を運んでくれたお客さんにも感謝しかありません。
残り一ヶ月、皆さんのご都合が会う日があれば是非足を運んで頂ければと思います
自分たちが作り上げてきた音楽と人とを結ぶ場所を離れる事は多くの想いがありますが。あくまでクールに、まだ何時とも言えませんが新しい挑戦をスタートさせるまでしばらくお待ちください。