Marginal Consortがロンドンとベルリンでプレイ

  • Published
    Tue, May 31, 2016, 10:35
  • Words
    Tomoko Naoshima
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  • 日本のインプロ集団が、Bill Kouligas主宰のレーベルPANの企画に出演。
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  • 日本人グループMarginal Consortが、ロンドンとベルリンにて開催されるPAN主催のイベントでライブパフォーマンスを行う。 今井和雄を中心に、1997年に結成された日本の即興演奏集団Marginal Consort。現在は今井のほか越川友尚、多田正美、そして椎啓の4人で構成されている。今回のイベントを企画したBill KouligasによるアヴァンギャルドレーベルPANは、2013年、彼らの2008年のライブ音源をアルバムとしてリリースした。6月2日(木)にハックニー・セント・ジョン教会にて行われるロンドン公演は、昨年秋にローンチしたレーベルThirty Three Thirty Threeが、日本人アーティストやコンボーザー、パフォーマーをフィーチャーしていく新たなイベントシリーズJapan:London、そして近年同教会にて開催されているイベントシリーズSt John Sessionsとのコラボレーションによって開催される。一方のベルリン公演は、6月6日(月)にミッテ地区のセント・エリザベス教会が会場。年に一度しかライブを行わないことで知られるMarginal Consortだが、今回は両公演で3時間のパフォーマンスを披露するとのことだ。 尚、Japan:Londonは5月27日にヴィクトリア&アルバート博物館にて第1回目が行われ、Ryoichi KurokawaとMasayoshi Fujitaがパフォーマンスを行った。今後は灰野敬二が出演を予定している。詳細はJapan:Londonのオフィシャルサイトをチェック。


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