Willie BurnsによるBlack Deer名義のミニLPがRush HourのNo Labelから登場

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    Thu, Apr 21, 2016, 05:29
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  • ニューヨーク拠点のプロデューサーによる最新作は、SFドラマ『Nowhere Man』にインスパイアされた作品。
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  • Willie BurnsことWilliam BurnettによるBlack Deer名義の最新作『Nowhere Man』が、間もなくRush HourのNo Labelシリーズからリリースされる。 ネイティブ・アメリカン・インディアンに捧げた作品「Trail Of Tears」(同じくNo Labelから2013年発表)を始め、彼はこれまでの作品で母国アメリカへの愛国心を間接的に表現してきた。Burnett本人によると、新作は1990年代半ばのテレビドラマ『Nowhere Man』にインスパイアされたとのこと。同作は、ある報道写真家撮った1枚の写真が原因で、一晩のうちにこの世に存在しないかのようにされてしまうといった内容だ。この番組に大きな影響を受けたBurnettは、番組のクリップを組み合わせたYouTubeの動画シリーズを作成し、そのサウンドトラックを自ら制作したという。「それが結果としてこのレコードになったんだ」と、彼はコメントしている。 尚、Willie Burnsは間もなく来日ツアーを控えており、5月20日(金)は渋谷ContactでDJ Nobu、Svengalisghostと共演。5月21日(土)は神戸TroopcafeにてTakeshi Kouzukiらが仕掛けるパーティーLovers Jakでプレイする予定となっている。 『Nowhere Man』の1つのエピソードに因んで"The Incredible Derek"というタイトルがつけられた、Burnettの次作ビデオは以下でチェック。
    Tracklist 01. Nowhere Man 02. Tic Tac Toe 03. Fertile Flower 04. Planet Reese 05. Maya 06. Foraging In The Mountains 『Nowhere Man』は、No Labelより近日発売予定。


RA