Published
Thu, Apr 14, 2016, 03:41
- 2014年に破産して以来初の新製品が登場。
STP Vestaxが、DJミキサーの新製品Phoenixを発表する。
Vestaxの創設者椎野秀聰氏は、今年初め、2014年に破産手続き開始の決定を受けた同社を、STP Vestaxとして再建する計画を発表すると同時に、ターンテーブルを含む新製品を開発中であることを明かした。 そして昨日STP Vestaxは、最初の製品となるハイエンド・プロフェッショナルDJミキサー、Phoenixの試作品の写真を公開。尚、日本語の製品名はHouou(鳳凰)となるようだ。
プレスリリースには、「贅沢に全段ディスクリートで設計されたこのHououは余裕あるダイナミックレンジからズンズンと来るリズムを体感できるかってないスペックを持っています」との説明がある。更に、本機は世界初となる4チャンネルのクロスフェーダーを備えているという。
その他のスペックや価格については現時点では未定だが、「プロの機器としては当然の価格になると思います」とのこと。予約受付開始は4月中旬、製品発売は5月を予定している。Phoenixの外観はこちらでチェック。
※ご指摘があったため、記事の一部を修正しました。