Published
Fri, Apr 1, 2016, 00:21
- 昨年のDimensionsとOutlook Festivalでテストされたスピーカーが遂に完成。
Void Acousticsが、3月にドイツ・フランクフルトにて開催されたカンファレンスProlight + Soundにて、新しいモニタースピーカー2機種を発表した。
まず1機種目のAir Vantageは、大型クラブやフェスティバルのステージ向けに開発されたDJモニターだ。Voidによると、 本機ではインターナルクロスオーバーを調整することによって、耳への負担を最小限に抑えながらも高い出力音圧レベルを実現しているという。また、広範囲のディスパージョンによって、DJはレスポンスの低下を気にすることなくブース内を動き回れるほか、縦寸法が短い為ブースとダンスフロアの間の視界を遮ることもない。一方、2機種目のAir StreamはVantageのコンパクトバージョンとなっており、より小さなヴェニューに適している。尚、Voidはフェスティバルシーズンに向けて、新型のラインアレイスピーカーも発表予定だという。
Prolight + Soundに続き、昨日はベルリンでSuperboothが開幕。更に来週はフランクフルトでMusikmesseが開催されるなど、音楽機材メーカーにとっては忙しい日々が続くこととなる。
昨年のDimensions Festivalにて、RødhådがAir Vantageのモニターでプレイしている様子は以下のプレイヤーでチェック。