PanasonicがTechnics SL-1200Gの詳細を発表

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  • 進化したターンテーブルが今夏発売予定。
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  • Technicsが、今夏発売予定の最新ターンテーブルSL-1200Gの詳細を明らかにした。 大手電子機器メーカーPanasonicは、昨年秋、同社のTechnicsブランドによる伝説的なDJターンテーブルを復活させる計画を発表した。SL-1200Gは、その後初めて発表される製品となる。オフィシャルサイトに掲載されたステートメントの中では、このダイレクト・ドライブ方式のターンテーブルを「見直す」という同社の挑戦について触れられている。 SL-1200シリーズの最新版となる本機は、アルミ・トッププレートをはじめとするお馴染みの要素もいくつか見受けられるが、「ツイン・ローター構造」のモーターや、より繊細なトーンアーム、インシュレーター、真鍮製のターンテーブル・プラッターなどが新たに設計されている。また、ピッチコントローラーでは±8% / ±16%での調整が可能なほか、33.3、45、78 RPMでレコードをプレイできる。 リミテッド・エディションとなる"Grand Class" SL-1200GAEは今夏発売予定。一方で、もう少し安い一般モデルのSL-1200Gは、秋頃の発売を予定している。尚、Gizmodoによると、発売日とシリアルナンバーが刻印されるということ以外には、両モデルの間に大きな違いは見受けられないとのことだ。 新製品の全詳細はPanasonicのウェブサイト(英語版)をチェック。また、Jordan RothleinがSL-1200の歴史に迫った特集記事を、今一度読み返してみてほしい。
RA