Published
Tue, Oct 20, 2015, 06:41
- 京都の気鋭アーティストによるサードアルバムが、flauより11月にリリース決定。
Madeggの最新アルバム『New』が、flauより11月18日に発売される。
京都を拠点に活動する、平成生まれのプロデューサーMadeggは、16歳の頃よりReaperを使用したサンプリングコラージュ、フィールドレコーディング、プロセッシングされた音響作品を制作を開始した。また、最近ではダンスミュージックに特化したプロジェクトM/D/Gをスタートさせ、flauのサブレーベルraumから12インチをリリースしている。新作『New』は、2012年のflauからの『Tempera』、2013年のDay Tripper Recordsからの『Kiko』に続くキャリア3枚目のアルバムとなる。プレスリリースによると、今作では「『建築』『神殿の形成』『人と野生』『境界と言葉』『石』『血脈の水』などのテーマをもとに、ハードシンセとコンピューターによって楽曲を構築」しており、「テクノ、ハウス、ドローン、インダストリアル、アンビエントなど様々な音楽的フォーマットを大胆なアイデアと徹底した実験精神で解放し」たアルバムになっているとのことだ。マスタリングは、セカンドアルバム以外のMadegg作品全てを手がけている、Demdike SaterのMiles Whittakerが担当している。アルバムは、12インチ、CD及びデジタルバージョンでリリースされる。
尚、11月20日（金）には大阪Socore Factoryにて、Inga Copelandをゲストに迎えたアルバムリリースパーティーが開催される。
アルバム収録曲の“Dragon”は以下で試聴可能。
Tracklist
01. Savages
02. Portrait of a Diagram
03. Palace of Robe
04. National Water
05. Chain
06. Dragon
07. Cave Reflection
08. Paste Dream
09. Lineage of Stones
10. Chandelier
11. Unicorn
12. EFS (bonus track for CD)
12. Secret Track (bonus track for LP)
『New』は、flauより2015年11月18日の発売。LP盤は年末に発売予定。