Published
Thu, Oct 1, 2015, 08:00
- 同社のJupiter-8、Juno-106、JX-3Pをコンパクトにしたデジタル・モデル・バージョンが年内にリリース予定。
Rolandが、新たなシンセサイザー3機種を2015年内にリリースする。
日本のメーカーRolandが発表するBoutiqueシリーズのシンセサイザーは、同社のクラシックス・トリオ、Jupiter-8、Juno-106、そしてJX-3Pをモチーフとしている。Boutiqueシンセ（それぞれの製品名はJP-08、JU-06、JX-03）は、RolandのAnalog Circuit Behavior技術を駆使し、オリジナルのアナログ・サウンドを再現しながらデジタル・モデルとして再構築したもの。電池駆動が可能な上に、持ち運びに便利なコンパクトサイズのBoutiqueシリーズは、大きなスタジオ・セットアップの中ではもちろん、オプション・キーボードのK-25mと組み合わせれば好みの角度で操作することが可能だ。また、500mWのミニ・スピーカーを内蔵しているほか、16ステップ・シーケンサー、2つのリボンコントローラーを搭載。更に、同機種を複数接続して同時発音数を増やせるチェイン接続も可能となっている。Rolandは、現時点では各モデルの販売価格や発売日などを明らかにしていないものの、年内の発売を予定しているとのことだ。RAが今年3月に掲載したRolandの特集記事はこちらから。
新型シンセの動作の様子は以下のビデオでチェック。