Panasonic、Technicsのターンテーブル復活へ

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  • 新たに改良されたターンテーブルが、IFAのプレスカンファレンスで発表された。
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  • Panasonicが、Technicsブランド復活の計画を発表した。 2010年に生産終了したTechnics SL-1200は、ダンスミュージックの歴史を語る上では欠かすことのできない機材であり、今も尚ヴァイナルDJの定番機材として親しまれている。 WIREDの記事によると、Panasonicはこのターンテーブルを「あらゆるレベルで新たな要素」を加えて作り直すと明言しているとのことだ。新モデルはSL-1200(とSP10)をもとに、他のTechnics製品同様シンプルで実用的なデザインになるという。「ターンテーブルはTechnicsブランドを象徴する製品です」と、同ブランドの統括ディレクターである小川理子氏はコメントしている。「ターンテーブルのマーケットは非常に小さいものですが、とても大事なブランド製品であると考えています。」 Technicsブランドは昨年既に、高級オーディオ・システムの発表と共に復活を宣言していた。Panasonicは今回のIFAカンファレンスで、ターンテーブル復活のほかアンプ、ハイファイ、ヘッドフォンなどの新製品を発表した。
RA