Native InstrumentsがStemsを正式に公開

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  • まずはTraktorのソフトウェア及びハードウェアが対応開始。JunoやBeatportなどのオンラインショップも今後Stemsファイルを販売予定。
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  • 昨日8月3日、Stemsが正式にローンチとなった。 Native Instruments開発のマルチチャンネル・オーディオ・フォーマットにより、DJは1つのトラックに含まれる4つのパートにアクセスすることが可能となる。つまり、より細かく、より複雑なミキシング・テクニックの可能性が広がるのだ。以前、R&SやHotflush、Ghostly Internationalをはじめとするレーベルがこのフォーマットでトラックをリリースしていくことに契約したとお伝えしたが、今回新たに、Beatport、Bleep, Juno、Traxsource、whatpeopleplay、そして日本のWasabeatという6つのオンライン・ミュージック・ショップがStemsファイルの販売に合意したことが明らかとなった。 また、NIのDJ機器ライン、Traktorのハードウェア及びソフトウェアがStemsへの対応を開始した。(ただし、Stemsファイルはオープン・ソースの為、将来的にはTraktor以外のアプリやデヴァイスでStemsの性能を活用することが可能となる見込みだ。) Stemsの詳細は以下のビデオでチェック。
RA