Published
Fri, Jan 23, 2015, 05:35
- グリッドコントローラーの最新型が登場。
Novationが、Launchpadシリーズの新製品を発表した。
2009年に初登場した、ミニマルでグリッドベースなデザインのこのコントローラーは、Ableton Liveユーザーの為に開発された製品であり、パッドを押すことによってクリップをローンチすることができる。64個のパッドが敷き詰められたLaunchpad Proは、オリジナル版のユーザーにとっては馴染みのあるデザインかもしれないが、同社は今回のモデルチェンジについて「完全なオーバーホール」だと説明している。目立った変更点として、まずはパッドがよりカラフルになり、Liveのクリップの色と同じ色が表示されるようになった。プレイモードは全部で4つ。クリップをトリガー、結合するセッションモードと、パッドでビートとインストゥルメントを操るノートモード。エフェクトを操作するデバイスモードに、ユーザーが自由にカスタマイズすることができるユーザーモードだ。更に、Launchpad Proを、Logic ProやハードウェアシンセサイザーなどAbleton Live以外のものと接続することができるMIDI端子が装備された。Launchpadシリーズの他の製品同様、本機はバスパワー駆動、USBクラスコンプライアントのデバイスなので、特別なドライバーソフトウェアのインストールは不要だ。Launchpad Proは、カリフォルニア・アナハイムにて開催中のNAMMにて昨日発表されたが、発売日と販売価格はまだ明らかになっていない。