Published
Wed, Jan 21, 2015, 08:15
- 高解像度の音源を高音質再生できる楽曲制作用ヘッドフォンが2月にリリース
Pioneerが、プロフェッショナル用スタジオモニターヘッドフォンHRM-7を発表した。
HRM-7は、近年DAWを使って楽曲制作をする人が増えていることに加え、音源のハイレゾリューション化が進み、高解像度の音源を正確にモニタリングできるヘッドフォンのニーズが高まっていることに応えるべく開発された。本機は、新開発のHDドライバーより、5Hzから40kHzまでのワイドレンジ再生が可能で、高解像度のマスター音源やハイレゾ音源を忠実に再生するほか、高耐入力（最大出力2,000mW）により、大きな音声信号入力時でも音の歪みを抑制する。また、ハウジングに搭載したバスレフ・デュアルチャンバーによる、低域のレスポンス向上と高い遮音性を実現。そして、剛性の高いアルミプレートによる3層プレート制振構造がハウジング部の不要共振を大幅に低減することで、クリアな中低域再生を実現する。更に、独自開発のイヤーパッドやヘッドクッションにより、長時間のモニタリングでも快適に装着できる。
Pioneerは、HRM-7を2015年2月中旬に発売予定。販売価格はオープン価格となっている。