Reagenzが最新アルバム『The Periodic Table』を発表

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  • Move DとJonah Sharpによる2013年1月のライブ録音をエディットした作品が11月にリリース決定。
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  • Reagenzが、3作目のフルレングスを11月11日にリリースする。 ハイデルベルグ拠点のDavid MoufangことMove Dと、サンフランシスコ拠点のJonah Sharpによるコラボレーションプロジェクトは、今から20年前の1994年、セルフタイトルのデビューアルバムの発表と共に始動した。2009年にWorkshopよりLPして以来は、定期的に2人でライブパフォーマンスを行っている。最新作の『The Periodic Table』は、そんな彼らが昨年1月に開催されたThe Bunker New Yorkの10周年記念パーティーで披露したパフォーマンスの録音を編纂したものである。また、本作は同パーティーが運営する同名のレーベルにとって、初のフルレングス作品のリリースとなる。 プレスリリースによると、全70分間が収録されたアルバムは、2時間半に及ぶほぼ即興のライブショウを切り取ったものであり、「ハウスとテクノ、アンビエントなどの要素をオーガニックなフローの中に取り込んでいる」という。また、『The Periodic Table』は1994年発表の『Reagenz』と同じ機材を使用して録音したとのことで、Roland TR-909、TR-606、SH-101、AKAI MPC 1000、そしてMoog MidiMurfをはじめとする膨大な数のマシンが使われている。現在、以下のプレイヤーで今作のクリップが試聴可能だ。
    Tracklist 01. Si 02. Tc 03. Au 04. Ge 05. Co 06. Db 『The Periodic Table』は、The Bunker New Yorkより2014年11月11日の発売。
RA