Published
Fri, Sep 5, 2014, 00:30
- WarpやModular Recordsのアートワークを手がけるLA拠点のアーティストによる作品を、西麻布のギャラリーで展示。
Jonathan Zawadaの日本初となる個展『Touchingly Unfeeling』が、9月13日(土)から10月5日(日)までの間、西麻布Calm & Punk Galleryにて開催される。
オーストラリア出身のグラフィックデザイナーZawadaは、TsubiやSixpack France、ColetteやロンドンのLibertyといったファッション関係に加え、Warp RecordsやModular Recordsなど音楽レーベルをクライアントに抱えている。2011年にLAに拠点を移してからの活動はよりファインアートにフォーカスしており、そのアートワークと動向は各方面から注目を集めている。
彼にとって日本初となる今回のエキシビジョンは『Touchingly Unfeeling』と題され、プリントやスカルプチャー、ビデオ作品など様々なメディアで構成される。現代社会の発展を促してきた「生活と社会のデジタル化」の結果や、CGの作成技法として知られるパーリンノイズなどから着想を得たコンセプトをZawada独自の解釈で視覚化し、「デジタルの世界で行動すること」に関する問題提起を鑑賞者に投げかける内容となっている。尚、9月12日(金)には、Zawada本人を迎えたオープニングレセプションが開催される。
Flyer Image: TOUCHINGLY UNFEELING - 2014 ©Jonathan Zawada