Published
Tue, Apr 15, 2014, 08:30
- 10年ほどシングルやEPのみのリリースを行ってきたM>O>S Recordingsの創立者の、ファーストフルアルバムが5月にリリースへ
M>O>S Recordingsを主宰するAroy Deeが、5月17日にデビューアルバムをリリースする。
『Sketches』の完成には2年かかったと言う。「俺の音楽は自分の人生の歴史を物語っていると思ってるんだ」と、彼は言う。「他人のためじゃなく自分のために作る、とてもパーソナルな記録なんだ。だからとても時間がかかる。人生の断片や、興味の対象を切り取った日記、ゴーストスクリプトみたいなものであり、同時に、音楽的にインスピレーションを受けた先人達への敬意の現れでもある」
プレスリリースによると、ジャッキングやメロウの要素を組み合わせた、ディープでアナログなハウス/エレクトロのサウンドでアンダーグラウンドで人気を誇るAroy Deeらしい楽曲が集まった作品になっているとのこと。
M>O>Sを運営しながらも、Deeは建築家として働いている(M>O>Sとは、「Muziek Over Steden」の省略であり、オランダ語で「街に関する音楽」という意味)。Aroy Dee名義では今まで10作以上のリリースを行っており、Marco Antonio SpaventiとGijs Poortmanと共にR-A-G名義でも作品を出している。さらに、Rush HourのNo 'Label'シリーズの人気12インチ、「#####」を手がけたのも彼であった。
Tracklist
01. Night Sky
02. Pure
03. Decay
04. Blossom
05. Until The Music Dies
06. Descent
07. City Of Others
08. Afterlife
09. Ashes To Ashes
10. Dust
「Sketches」はM>O>S Recordingsより5月17日の発売。